FLP成功者の知恵！在庫を溜めずに効率よく売るには人脈づくりがカギ
委託販売において一定程度の余剰在庫は想定の範囲内ですが、その反面デッドストックは本来損失につながるものであり、極力減らすべきものです。この記事では、フォーエバーの製品をより効率よく売り、デッドストックを極力出さないようにするためのテクニックについて詳しくお伝えしていきますので、ぜひとも参考になさってください。
Contents
フォーエバー製品を使って良さを実感する！
商品を売るためには、まず売っている側がその製品の良さについて深く理解しておく必要があります。暮らしをサポートする健康食品を幅広く開発しているのがフォーエバーの強みです。価格も比較的手ごろなため、まずは自分で効果を試したうえで顧客に売ってみる、という試みが可能になります。
フォーエバーの製品を実際に試すうえで意識すべきポイントは、効果を確認しながら試してみる、ということです。あくまでも、売るために在庫を試す、ということですから、商品を試す際にもその点を忘れず、ユーザーの視点に立って商品を考察する、という観点が大切になります。
商品ごとの長所、短所をノートなどに書き留めておくとまとまったデータとして利用できるため、非常に便利です。
過剰なアピールは逆効果！最初に短所から伝えるのがコツ
ひとつの商品を顧客にむけてプレゼンテーションする際には、心理学的なスキルが重要になります。特に、新規ユーザーほど商品についてのリアルな体験談を知りたがっているものです。フォーエバーの製品ももちろん同じことで、在庫を売る側がその商品について誰よりも詳しく語れる、ということが販売者に求められる条件になります。
セールストークの鉄則は、最初に短所から伝えることです。物を売ることに慣れていない人は、ついつい長所ばかりを顧客にアピールしがち。しかし、それでは顧客の心をしっかりとつかむことはできません。どんな商品でも、あえてネガティブなポイントから先に伝え、そのあとでポジティブなポイントを解説することでポジティブな情報の印象がよりいっそう強まる、という効果が得られます。
また、ネガティブな情報についてもきちんと伝えてくれる誠実な業者、という好印象を顧客に与えることができるため、ふたつの意味で効果的であると言えます。押し売りにならないよう、相手が興味を持つような情報提供が必要です。
ユーザータイプに合わせてアプローチ！
どんな商品にもメインのターゲット、つまりペルソナが想定されています。極端な話ですが、高齢者向けの健康食品を20代にむけてプレゼンテーションしたところで、思うような効果は得られないでしょう。
年齢層ばかりではありません。たとえば同じ30代でも、普段から運動に関心がある人とそうでない人では健康に対するアンテナの張り方に違いが出てきます。前者の場合は代謝効果をさらに高める商品が喜ばれますし、後者であればダイエットや整腸効果の高い製品が喜ばれるでしょう。
また、同じ在庫でもクローズアップするポイントを変えることでまったく違ったポイントをアピールすることができますし、顧客から見たイメージもがらりと変わります。
フォーエバーの製品を効率よく売るためには、最初にそれぞれの商品の想定ターゲットを把握したうえで、長所を最大限にプレゼンテーションする方法を考えましょう。
ちなみに、プロダクトの選定方法については「在庫リスクが低いMLM会社と商品の選び方！」でも詳しく解説しております。
親しい相手に効果的！問題解決型の販売テクニック
「この商品すごく評判いいんだよ」「とにかく一度お試しで使ってみてよ」といった、あからさまな売り文句を連発するような販売手法は考え物です。すぐに「売りにきたな」「カモにされそう」と相手を警戒させてしまいます。
もちろんメリットを解説するのは大切なアピールポイントですが、友人や職場の同僚に対して訪問販売さながらの売り文句は控えた方が無難です。この手法が通用するのは、長年リピーターとして信頼関係が続いている懇意の顧客だけと思った方が良いでしょう。
そこで、親しい相手にこそおすすめしたいのが「問題解決型の販売テクニック」！日常会話の中で相手が悩みを打ち明けたタイミングを逃さず、解決につながる商品をさり気なく提案する方法です。
たとえば、相手から下記のような悩みを打ち明けられたら、「私はこれで解決したよ」「これ試してみたら？」といった具合に提案することで、「商品を売る＝相手の役に立つ」という方程式が成り立ちます。
▼問題解決型の一例
- シミが増えた：抗酸化作用とアンチエイジングに効果的な「ビープロポリス」を勧める
- 健康診断で中性脂肪を指摘された：サポニンが摂れる「アロエベラジュース」を勧める
- 筋肉が衰えた：良質な大豆たんぱく質が豊富な「ライト アミノウルトラを勧める
相手にセールスだと感じさせないのが問題解決型の強み。むしろ、FLPの商品によって悩みが解決して相手から感謝されるかもしれません。
MLMは集客がカギ！新しい人脈づくりのテクニック3つ
FLPのようなネットワークビジネスをはじめる際、誰もが必ず行うのが家族や友人への勧誘です。特に、フォーエバーリビングプロダクツのビジネススタイルは、口コミで商品の良さを広めるコミュニティー方式を採用しています。
そのため、一般企業のように店舗やコールセンターは構えていません。人件費や広告費用などをかけていないからこそ、ディストリビューターに還元される報酬が高く設定されているのです。
しかし、たとえ100人の友人に自分がビジネスとして扱っている商品を勧めても、顧客になってくれる人はごく一握り。まして、一回だけのお試しならともかく、何度も繰り返し商品を購入してくれるリピーターの獲得は簡単ではありません。実際、MLMビジネスの業界では20人に声をかけてダウン1人が獲得できれば良い方だとも言われています。
だからこそ、FLPの商品を売るためには集客につながる新しい人脈づくりが何より重要なのです。そこでこの段落では、「もう勧誘する友人がいない」という方へ向けて、新しい人脈を作るコツについてご紹介します。
健康志向の習い事で新しい人脈を増やす！
一昔前であれば、販売目的の人脈づくりのために合コンに通っていた方も多かったようです。しかし、合法ビジネスとは言えマルチ商法へのネガティブなイメージから、ネズミ講と勘違いされがちなのが難点。むしろ、警戒されやすいためMLMビジネスの新しい人脈づくりとしては不向きと言えるでしょう。
そもそも、どんな商売であろうと商品を売る側と買う側の興味が一致していなければ、成果には繋がりません。そこで注目したいのが「ペルソナ」の設定！健康食品やサプリ系が主要プロダクトであるフォーエバーだからこそ、健康への意識が高い人脈を増やすべきなのです。
たとえば、下記のようなスポーツ系の習い事に通っている人は健康志向が高く、食生活にも気を使っている傾向がみられます。
▼健康志向の高い人が通う習い事
- ホットヨガやティラピス
- フィットネスやスポーツジム
- スイミングスクール
- ボルダリング
- キックボクシング
- 薬膳料理教室
特に、「消耗品を繰り返し購入してくれるリピーターを獲得したい」というディストリビューターなら、あえて健康への関心が高い人達が集まる習い事に通うのも人脈づくりに役立つ賢い方法です。
上昇志向の人が集まるセミナーに参加する！
商品の良さを口コミで広めて販売実績を伸ばすだけなら、商品ごとに興味を示しそうな相手を選ぶだけでもある程度の収穫が得られるでしょう。しかし、消費者とディストリビューターの2役を兼任しているのがフォーエバーの強み。だからこそ、いわゆる啓発セミナーや教養講座といった上昇志向の高い人達が好む集まりに通って広げた人脈が、ビジネスチャンスにつながるのです。
上昇志向が高い人ほど、「今より収入を増やしたい」「もっと上を目指したい」という希望から、さまざまなセミナーや講習会に参加してスキルアップに努めています。そのうえ、ポジティブ思考や行動力などMLMビジネスで成功するための必須要素を併せ持っている方が多いのです。
そんな人達に「FLPに参加しよう」と思ってもらえたら、ディストリビューターにとってこれほど理想的なダウンはいないでしょう。
楽しいグループ作りでダウンさんを育てる！
よく、MLMビジネスでは50代以上の女性に成功者が多いと言われますが、その秘訣はコミュニケーション能力の高さにあるのかもしれません。実際、50代以上の女性は若い世代よりもご近所付き合いに慣れており、グループの雰囲気も明るくなりがち。仕事仲間というよりも仲の良い友人同士のような関係でグループが成り立っているのでしょう。
一方、お金の話ばかりしていたりプレッシャーを掛けあっていたり、そんなグループは雰囲気が険悪になりがち。これでは、せっかく新しく仲間になったダウンさんが辞めてしまっても責められません。
そもそも、FLPをはじめたばかりの初心者が売上を伸ばすには、成功者の真似をするのが一番の近道。ダウンさんに「一緒にいて楽しい」と思ってもらい、お手本になる体験談を通して教育してこそ、さらに新しいダウンさんの獲得へとつながるのです。
フォーエバーリビングプロダクツで集客する時の注意点！
フォーエバーを含むMLMビジネスで売上を伸ばすには、いかに集客できるかどうかが成否を分けると言っても過言ではありません。その反面、近しい友人や家族に売るのは気が引ける…という方も多いようです。そのため、下記のような理由からインターネットでの販売を試みるディストリビューターも少なくありません。
▼ネット販売のメリット
- 全くの第三者が相手なので、友人関係や家族関係に影響しない
- 人見知りでも、手っ取り早く集客できる
しかし、残念ながらフォーエバーリビングプロダクツでは、ホームページをはじめブログや各種SNSといったインターネット経由の商品販売を禁止されています。もちろん、会員向けの利用規約にも明記されており、ネットオークションやフリマアプリなどで余剰在庫を転売することも認められていません。
ただし、ECサイトのように直接販売せず、実際にFLP商品を自分で使ってみた感想などを発信するだけならOK。たとえば、「フォーエバー製品の美味しい食べ方6選！技ありレシピもご紹介」のように、プロダクトの実用性をアピールする方法ならルールの範囲内で高い集客効果が見込めます。場合によっては、既存の顧客が「こんな商品もあるんだ」「これなら家族も喜ぶかも」と興味を示してくれるかもしれません。
なお、ディストリビューターとしてFLP商品を売る際の注意点については「MLM（マルチ商法・ネットワークビジネス）は違法？合法ルールと勧誘方法のNG例」でも詳しく解説しております。
まとめ
フォーエバーの製品をより効率的に売るためのテクニックについて詳しくシミュレーションしてきました。まずは実際にフォーエバーの製品を試し、良さを実感したうえで自分なりのプレゼンテーションを考えるのが基本となります。プレゼンテーションの際には商品の長所だけでなく、最初にネガティブなポイントについてもしっかりと伝えておくのがポイント。このひと工夫が、顧客との信頼関係を築く基礎となるはずです。
ただし、思うように仕入れた商品が売れずに余剰在庫がたまってしまった場合は、早めの対策が肝心。消費期限が過ぎてしまうと商品価値が一気に下がるので、高額買取が可能なタイミングで処分するのもリスク管理の一環です。
